ウエストワールド シーズン1 第8話 黒服とメイヴの接点

Sponsored Links

第8話 Trace Decay

View this post on Instagram

Trace Decay #WestWorld

A post shared by WestWorld HBO (@hbowestworld) on

登場人物

アンジェラ (タルラ・ライリー IMDb )
アンジェラ第2話でウエストワールドに着いたばかりのウィリアムを案内したホスト。今回はワイアットの被害にあった人々の生き残りとして登場している。

画像引用:Westworld | The Official Website for the HBO Series

あらすじ

バーナードは愛していたテレサを殺させられたことで動揺し取り乱した。しかしフォードはバーナードを意のままに動かし、証拠隠滅させた上、テレサが機密情報を送ろうとして事故にあったように見せかけた。

ホストのコードをテレサが改変したことがフォードに暴かれ、シャーロット・ヘイルはバーナードの復職を認めざるを得なくなる。その上機密情報を得ることに失敗したヘイルは、古参のホストを園外に連れ出す計画を立てていた。

ドロレスは故郷へたどり着いたが、記憶と現実の境目が分からなくなっていき、ウィリアムは様子のおかしい彼女を町へ連れて帰ろうとしていた。

メイヴは在庫管理のルッツとシルヴェスターを使って、園外に逃げ出そうと計画を立てていたが、思わぬ行動に出てしまう。

感想

とにかくすべてが素晴らしいです。シナリオの素晴らしさが前提にありますが、映像も背景も俳優の演技も小道具まで本当に素晴らしい。

特にホストを演じる俳優は素っ裸の場面も多いのですが、羞恥心などみじんも感じさせないし、ものすごく取り乱しているところを感情をオフにされスゥッと表情が変わるところはすごいです。

メインキャストは普段映画で活躍している俳優が多いですが、アンソニー・ホプキンスを筆頭にハリウッドで名を馳せた人はやっぱりすごい!と感じます。

※この先感想にネタバレが含まれています。注意してください。

フォードはモンスター

先週に引き続き、フォード博士怖すぎ!

テレサを愛していたのに!と取り乱しているバーナードに対して、フランケンシュタインのセリフを引用して”一人の人間の生死などは、求める知識を得るためなら、ほんの僅かな代償にすぎない。支配力を得るためには。”などと表情を変えずに言います。

フランケンシュタインですよw 倫理を無視して生命を作ろうとしているところは、フォードに似てるかも(^^;

バーナードはそれまで従順だったフォードに対して憎しみを爆発させますが、それすらも表情を変えずに抑え込んでしまい、その上でテレサの痕跡を完璧に消させてしまいました。

いや~フォードはモンスターですね。
先週も書きましたが、ホプキンスがこの役にピッタリすぎるw

新クレメンタイン

マリポサ(酒場&娼館)には撤去されたクレメンタインの代わりに、新しいクレメンタインがやってきました。記憶がリセットされていないメイヴは冷ややかな目で見ていましたね~。

しかし、撤去されたクレメンタインは色っぽかったなぁ。思わずエルシーがキスするくらいですもんね。

新クレメンタインも美人ですが、娼婦なのに色気がなさすぎる~。

古参ホストの記憶と現実

メイヴもそうですが、ドロレスは記憶と現実の区別がつかず、衝撃的な出来事を思い出して実際にその時の行動を再現させようとしてしまいます。

ルッツが人間の記憶は曖昧だが、ホストの記憶は鮮明だからだと解説していましたね。

ということは、今後復活したピーター・アバナシーやテディたちも同じようになるのかな。

黒服の男の現実

善人だったのに妻が自殺して、娘にあんたが恐ろしいからだ~!と言われてしまった黒服。

穏やかに過ごしていたと思っていた家族が自殺して、それが自分が恐ろしいからと言われてしまうなんてショックですね。それであんな180度変わったような性格になったんでしょうか?

一方のメイヴは黒服のせいで感情を爆発させ制御が効かなくなっていましたね。

今後は黒服の男とドロレスの接点にも注目です。

エルシー(ノД`)・゜・。

フォードはすっとぼけてましたが、バーナードに殺させたみたいですね。多分古いシステム調べている時になにかまずいもの見つけられたんでしょうね。エルシー有能で探求心が強くて好きだったのに(ノД`)・゜・。

しかし休暇を取ったことにしているし、あの隠し部屋で作っているホストはもしかしてエルシー?

Sponsored Links

ネタバレ

バーナード・フォード・その他→黒、ドロレス・ウィリアム→紺メイヴ→赤茶テディ・黒服→緑

フォードの意のままにされるバーナード

バーナードはテレサを殺したことで動揺し取り乱していた。バーナードはテレサを愛していたが、フォードは彼女を殺させた理由を「”一人の人間の生死などは、求める知識を得るためなら、ほんの僅かな代償にすぎない。支配力を得るためには。(フランケンシュタインのセリフ)” 彼女は2人で創り上げたものを壊そうとした。」と説明した。バーナードの顔には憎しみの色が浮かんだが、フォードはアーノルドも私を止められなかったと言いながら、バーナードの意識を意のままに動かし、完璧に証拠隠滅するように命じた。

メイヴはマリポサで新しいクレメンタインに話しかけられている時に、小さな女の子と一緒にいる記憶がよみがえっていた。その後メイヴはメンテナンスの時に、どちらが記憶でどちらが現実か分からないとルッツに話した。ルッツは人間の記憶は曖昧になるが、君たちの記憶は鮮明だからだと説明した。メイヴは小さな女の子が園内にまだいるか聞こうとしてやめた。ホストには第6頸椎に爆薬が仕掛けられていて、園から出ようとすると安全装置が働いてそれが爆破されるようになっていた。脱出のためには体の再構築と仲間が必要で、メイヴは管理者権限を手に入れ他のホストを仲間に引き入れようとしていた。

ドロレスとウィリアムは入り江まで来て、”亡霊の国”に殺された連合国軍の兵士たちの遺体を見つけていた。その中に生き残った若者がいて、彼らはエル・ラゾが逃げた時のために待機していて、ローガンに裏切った3人を殺せと指示されたと話した。ウィリアムはもうすぐ死にそうな若者を置いていこうとしたが、ドロレスは彼を助けようと入り江に水を汲みに行って自分の死体が浮いているのを見た。振り返ると誰もいなくなっていて、もう一度入り江を見ると遺体はなくなっていた。ウィリアムたちはまだそこにいたが、ドロレスが戻ると若者は死んでしまった。

バーナードの証拠隠滅によって、テレサの遺体は木こりと同じ渓谷の”パイソン道”で見つかっていた。テレサは衛星アップリンクと重要機密データを持っていて、スタッブスは仮の検視で、高所から極秘データを送信しようとして滑り落ちた可能性があると説明した。ヘイルは彼女はスパイなどしないと断言し、フォードの新しいシナリオを懸念していたと主張したが、フォードは逆に昨日のクレメンタインのコードが品質部によって改変されていて、品質部の権限を制限すべきだと言った。フォードはバーナードがいれば園の保安業務はほぼ自動化できて業務に支障はないと言い、ヘイルはバーナードの復職とスタッブスの降格の取り下げを認めざるを得なかった。

黒服の男の非道を思い出すテディ

シルヴェスターは園内の事故と上層部の動きを察知し、メイヴを戻そうとしていた。しかしメイヴは関わるのをやめたがっているシルヴェスターに、コア・コードをいじるために矯正部に連れて行ってくれたらあなたたちから去ると条件を出した。シルヴェスターはルッツに、上へ連れて行って記憶を消し頭をつぶそうと、メイブを破壊する計画を話した。

テディと黒服の男は渓谷を馬で進んでいて、ワイアットが大勢を惨殺した後に遭遇した。その中に生き残ったアンジェラという女がいて、テディが腕のロープを切って助けた。黒服の男が物陰に気配を感じて近づくと、陰からワイアットの仲間のバッファローの角を付けた男に襲われた。テディと黒服の男はバッファローの角を付けた男を倒したが、その間にテディは黒服の男が自分を撃ってドロレスを引きずって行ったことを思い出し、彼を殴って気絶させた。

メイヴはルッツとシルヴェスターに指示を出し、自分を矯正部に運ばせた。アップデートするにはシャットダウンしなければならず、シルヴェスターはメイブをシャットダウンしている間に破壊するつもりだった。しかしルッツがメイヴをアップデートしてコア・コードを書き換えてしまう。メイヴはコア・コードが書き換えられたことによって殺人が出来るようになり、再起動した後そのことを証明するためにメスを持ってシルヴェスターののど元を掻き切った。シルヴェスターは倒れたが、メイヴはまだ彼が必要だと言ってルッツに治療させた。その後メイヴはマリポサに戻り、ヘクターが襲撃してきたどさくさにホストたちにシナリオとは違う行動を命じて、管理者権限を得たことを試していた。

バーナードは自分がどう作られているかは分かるが、自分の体験が現実なのかどうか分からないとフォードに話した。フォードはホストには背景となる物語が必要で、自分とはある種のフィクションで想像上の苦痛が君をリアルにしたと話した。バーナードは苦しみは所詮想像上のものだ。では私とあなたの違いは何かとフォードに訪ねた。フォードはアーノルドもその考えにむしばまれて正気を失った。しかし人間も閉じたループの中で生きていて、ホストと変わらないと話した。バーナードはフォードに記憶を消去される前に、テレサ以外にも自分に襲わせたか尋ねた。フォードはまさかと答えたが、バーナードは一瞬エルシーの首を絞めている記憶を思い出していた。

ドロレスの記憶

ドロレスたちはドロレスの故郷にたどり着いた。しかしドロレスはそこでホストたちが襲撃され、向かいに立っている自分が頭に銃を突きつけて死のうとしている記憶を見ていた。しかしそこでウィリアムに何をしていると言われて現実に引き戻された。ドロレスは幻を見るだけでなく、実際に自分の頭に銃を突きつけていた。ドロレスは現実と記憶の境目が分からなくなり混乱したが、理解したようにアーノルドは自分に思い出させたいんだと言った。ウィリアムは彼女を連れ町に戻ろうとしていた。しかし夜になって彼らを探していたローガンに見つかってしまう。

ヘイルはフォードの指示で新しいホストにシナリオを与えていたリーを、重要な仕事があると言って低温倉庫に連れて行った。そしてピーター・アバナシーに機密データを転送し、人間を装わせて園外へ連れ出せと指示した。

スタッブスはテレサとバーナードの関係に気が付いていて、バーナードにお悔やみを言ったが誤解だと言われてしまう。そしてエルシーにテレサのことを伝言したが連絡はないかと尋ねたが、バーナードは休暇を満喫しているのだろうとこともなげに返した。スタッブスはバーナードの態度を見て首を傾げた。

テディは黒服の男を殴りつけ、ドロレスをどこに連れて行ったが聞き出そうとしていた。黒服の男はこの世界の決まりでテディは自分を殺せないと言い、テディは世界の王様気取りかと皮肉を言った。男は現実でも王だと自分のことを語り始めた。男は産業界の巨人で、美しい妻と娘がいた善人だった。しかし去年妻が薬で自殺してしまい30年の結婚生活の幕を閉じた。男の娘は、妻が自殺したのは男のせいで、善行は恐ろしい内面を隠すためだと言った。

感情を爆発させていたメイヴ

黒服の男は自分は善人だと証明するために再び園を訪れた。黒服は自分に邪悪な心があるのかテストするために、メイヴとメイヴの娘を殺したが何も感じなかった。しかし奇跡を見た。メイヴはすぐに死なずに男に反撃し、娘を抱きかかえ逃げようとしていた。本物の愛だった。メイブは力尽きて倒れたが、そこに迷路が現れた。男は、フォードのゲームではお前は俺を殺せないが、もっと深淵なアーノルドのゲームがある。深く刺さるゲームだと話した。

そのころメイヴはマリポサから出て行こうとしていた。新クレメンタインは戸惑いメイヴを追ったが、その時客が撃った銃声で娘が殺された記憶がよみがえったメイヴは、混乱して目の前にいたクレメンタインの首を斬りつけてしまう。メイヴは回収班に追われる羽目になったが、側にいたホストに命令して乱射させその間に逃げようとした。

メイヴは黒服に子供を殺された後、メンテナンスに運ばれてからも制御できず狂ったように泣き叫んでいた。メイヴはアーノルドに作られた古いホストで複雑だったが、フォードによって落ち着かせられた。メイヴはこの痛みがあの子を感じさせると記憶を消すのを嫌がったが、フォードは記憶を消去し、「遠い昔の夢」になると言った。しかしメイヴは立ち上がり自分の首をメスで刺していた。

自宅に逃げ帰っていたメイヴのところに在庫管理が回収にやってきていたが、彼女は停止したふりをした。

黒服はワイアットを倒せば迷路の扉が開く。俺たちの人生にはなかった”意味”が見つかる、結果死んでも構わないと言った。アンジェラはこいつを殺してと言ったが、テディはどうしても殺せなかった。しかしそこへワイアットの軍団が現れ、アンジェラはテディに矢を突き刺した。アンジェラは「テオドア、久しぶりに戻ってきて。ワイアットに尽くすの。」と言った。


PAGE TOP