ウエストワールド シーズン1 第5話 謎だらけ、だけど面白い!

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第5話 Contrapasso

あらすじ

ドロレス・ウィリアム・ローガンはスリム・ミラーの案内で、パライアのエル・ラゾに会いに行く。そこで連合国軍に協力し、ユニオン軍からニトログリセリンを奪うことになる。

一方でドロレスはフォードの診断を受け、最後にアーノルドに接触した記録を引き出される。

エルシーは木こりの体の中から、園外にデータを持ち出しているものがいることを突き止める。

在庫管理のルッツは、メイヴがメンテナンスにやってくる頻度の多さに驚くが…

登場人物(追加)

フェリックス・ルッツ (レオナルド・ナム IMDb )
フェリックス・ルッツウエストワールドの在庫管理で、傷ついたホストを回収して修復し園に戻すのが仕事。メイヴが修復中に逃げ出したときに確かに休眠モードにしたと確信しているが、相方のシルベスターに休眠し忘れたと言われ反論できずにいる。
画像引用:Westworld | The Official Website for the HBO Series

感想

個人的にSF作品で久しぶりのヒット!めっちゃ面白いです!

先週までは町の中とドロレスの牧場とセンターが話の中心だったのですが、ドロレスが牧場を離れウィリアムとローガンと行動を共にするようになってから、だんだんと外れに移動して行きます。ドロレスも自我が芽生え強くなっていくようで、変化に目が離せません。

※この先感想にネタバレが含まれています。注意してください。

ウィリアムとローガンがウエストワールドの増資の話をしているのは先週出ていましたが、今週は2人の仕事上での関係が少しですが明らかになります。ウィリアムはローガンの会社に雇われていて「エグゼクティブ・バイス・プレジデント」という役職についているのですね。(日本でいうところの専務のような感じらしいです。)

しかもウィリアムはローガンの妹と何か関係ある模様…結婚しているのかな?会話の中から少しずつ関係が分かってきていますが、まだハッキリとは分かっていませんね。
しかし最後バカにされて頭に来たウィリアムが、ローガンが助けを求めているのを知らん顔してドロレスと逃げます。死なないと分かっていてもひどいっす(^^; しかし、死なないとはいえ客でも首絞められたリ殴られたり結構痛い目に合っていて、普通なら「もー絶対こんなところ来ない!」となりそうなのですがw

ドロレスはアーノルドが残した命令に従っている?フォードと話した後に、誰もいないところに向かって「彼は知らない。何も教えてないわ。」と言ってみたり、「私を見つけろ」という声が聞こえたりしていましたね。現時点で一番の謎になっている迷路は一体なんなのでしょう。エルシーが見つけた衛星アップリンクも誰がデータを抜き出しているのか謎ですね。(それにしてもエルシーは有能!)

そして黒服に殺されたはずのローレンスが、パライアのエル・ラゾとして登場しました。あの妻が殺された寂れた町がローレンスのホームじゃなかったのか?というか、メンテナンスするにしても殺されてからパライアに出てくるの早すぎないか??と最初双子の設定かと思いましたが、最後列車の中で「ローレンスと呼べ」と言っていましたから同じ個体なのでしょうね~。この辺りもまだ謎なのですが、30年前と現在の話が交錯しているのかも?と思い始めています。

しかしまだ謎が多くて複雑!気を抜くと話が分からなくなるので、面白いんですが1時間見終わった後結構ぐったりです(笑)

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ネタバレ

場面遷移が頻繁で分かりづらいので色分けしてみました。
園内のウィリアムたち→黒、園内の黒服たち→紺メンテナンス→赤茶

同じ肉と骨に

フォードは古びたホストのビルに、幼いころ飼っていたグレイハウンドの話をしていた。グレイハウンドは普段ウサギの形をしたフェルトを追いまわしていたが、ある時兄がリードを離した途端現れた猫を追いかけて殺し引き裂いてしまった。グレイハウンドは戸惑いその場に座り込んだ。犬はただ捕まえるために生きていて、そして目的を失ったと。

ドロレスは墓場で「私を見つけろ」という声を聞いていた。「方法は?」と聞くと現実に引き戻された。彼女とウィリアムは結局ローガンとスリム・ミラーと一緒にパライアに向かっていた。パライアは犯罪者の町だったがローガンは気に入っていて「ここの運営元は赤字でうちは買収を検討している。ここは元々共同設計で始まった。だが設計者の1人が開演前に自殺し危機に陥った。弁護団に調べさせたが何の情報もなく、その人物は今や写真もない。」と話した。ウィリアムは町のひどい有様に「設計者が誰にしろ、その人物は人間を軽んじている」と言った。

黒服の男は迷路に必要なのがローレンスではなくテディであることに気が付いて、ローレンスの首を掻き切って木に吊るし、血を集めてテディに輸血した。黒服の男はテディに「開園したころ1体中を開けたことがある。完璧な部品の集合体だったが、連中が費用対効果がいいと俺たちと同じ肉と骨にした。」と話した。黒服はワイアットがドロレスを連れ去ったと嘘を言って渋っていたテディを協力させた。

ドロレスの記憶

#BenBarnes as Logan in episode 5 "Contrapasso". #Westworld#HBO © HBO

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ドロレスはウィリアムとパライアの中を歩きながら「人生を変えたい。皆そうでしょう?」と話した。ウィリアムは「それがここに来る理由かも。過去を変え別人になっても、現実に戻れば誰にもバレない。」と言った。ドロレスはウィリアムが言った「現実に戻っても」という言葉に戸惑っていた。町の中を仮装行列が通り、ドロレスはその中に自分の姿を見て追おうとしたが見失い倒れてしまう。

ドロレスは気が付くとフォード博士の診断を受けていた。フォードは昔の自分やアーノルドのことを覚えているかと聞いたが、ドロレスは知らないと答えた。フォードはドロレスの手をきつく握り、解析モードにしてアーノルドと最後に接触したのはいつかと聞いた。ドロレスは「最終接触。34年42日7時間前」と答えた。それはアーノルドの死んだ日で、ドロレスはフォードの問いに「彼にここの破壊の協力を頼まれた」と答えた。フォードはドロレスに「君のように理解しあえる相手はもういない」と言った。ドロレスは「私たち昔からの友達?」と聞いたが、フォードは「決して友達ではない」と答え出て行った。ドロレスは誰もいなくなった部屋で「彼は知らない。何も教えてないわ。」と宙に向かって話していた。

エル・ラゾ

There is no such thing as heroes or villains, it's just a giant circle… #Westworld.

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ローガン・ウィリアム・ドロレスは、翌日スリム・ミラーに案内されエル・ラゾに会った。エル・ラゾはローレンスだった。ローガンは彼に連合国軍(コンフェデラードス)に引き合わせてほしいと頼んだ。エル・ラゾは連合国軍に渡すためにユニオン軍から爆薬を奪う手伝いをしてもらおうと言った。

3人とスリム・ミラーはユニオン軍の馬車を止め武器を取り上げた。しかしスリム・ミラーが射殺されドロレスが殺されそうになりローガンが首を絞められているのを見たウィリアムは、ユニオン軍を全員射殺してしまう。ウィリアムとドロレスは茫然としていたが、ローガンはウィリアムの行動を見て機嫌がよくなった。町に戻った3人はエル・ラゾに馬車を渡した。彼は連合国軍のノリス大尉にニトログリセリンを見せて謝礼を受け取り、女を呼び寄せた。

エルシーはホストの調整をしていたが、そこへ頭をつぶした木こりが運ばれているのを見る。エルシーは係のデスティンという男がホストに性行為をしていた映像を見せて脅し、きこりの体を調べた。そこで木こりの腕にケーブルが仕込まれているのを見つける。引き揚げてみるとそれはレーザー伝搬の衛星アップリンクだった。エルシーはバーナードのところへ衛星アップリンクを持っていき「最初オリオン座だと思っていた彫り物は衛星だった。園外にデータを持ち出している人がいる。」と話した。

連合国軍はエル・ラゾの招待で娼館で乱交を楽しんでいた。ノリス大尉はそれには加わらず、ローガンとウィリアムに仲間に加わるように誘ったが、ウィリアムは行かないとローガンに断った。ローガンはウィリアムに「人畜無害だから誘った。妹がお前を選んだのもそのせいだ。」とバカにした。ウィリアムは「自分が勝ち取ったんだ」と言ったが、「エグゼクティブ・バイス・プレジデント(EVP)になって安物のスーツで俺のところにあいさつに来たな。あれが人生の頂点だ。」とさらに侮辱した。ウィリアムは怒ってローガンを壁に押し付けたがそれ以上何もできなかった。

迷路の印

ドロレスは建物の奥へ進み、占い師の前に座った。そこで差し出されたカードを1枚引くと、迷路が描かれていた。占い師を見ると自分自身になっていて、その自分は迷路に従えと言った。ドロレスは腕に仕込まれた衛星アップリンクのケーブルを見つけて動揺する。しかしそれは幻だった。ドロレスは外に逃げ出そうとして、スリム・ミラーの遺体にニトログリセリンを仕込んでいるエル・ラゾを見つけた。エル・ラゾは連合国軍にニトロの代わりにテキーラを仕込んだ瓶を渡そうとしていた。

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ドロレスは連合国軍にバレれば危険だと思い、ウィリアムのところへ行き逃げようと言った。ウィリアムは酔っぱらっていたが、ドロレスにあなたが必要だと言われ2人はキスをした。しかし、その時に連合国軍がニトロを投げて渡す遊びをしていたのを落とし、何も起こらないのを見て中身がすり替えられていることに気が付いた。ローガンはつかまりリンチされたが、助けを求める彼を放ってウィリアムとドロレスは逃げた。しかし連合国軍に囲まれてしまう。ウィリアムは彼らに取り押さえられたが、銃を持ったドロレスは敵をすべて撃ち殺してしまう。2人は警笛を鳴らしている列車に飛び乗った。そこにはエル・ラゾが乗っていて互いに銃を向けあったが、ドロレスがニトロを入れたスリム・ミラーの棺に銃を向けると、エル・ラゾは降伏して「もう友達だローレンスと呼べ」と言った。

棺には迷路の印が刻まれていて、ドロレスは宙を見て「今行くわ」とつぶやいた。

黒服はテディを連れてバーへ行った。そこへフォード博士が現れた。黒服はフォードに「俺は探し物に近づいているか?」と聞いた。黒服は「アーノルドが死にここも一度消えかけたが俺が救った。奴は何かを残したはず。何が見つかるかな。」とナイフをフォードに向けようとした。しかしテディが素早く無意識にナイフをつかみ黒服を止めた。黒服はフォードに「迷路を探すのをやめろと?」と聞いたが、フォードは「自分探しの旅は止めんよ」と言ってテディの肩をたたきながら出て行った。瀕死だったテディは途端に復活した。

在庫管理のルッツは鳥の修復を試していた。ルッツは鳥の修復に成功し、喜んだが鳥は同じ部屋に寝かされていたメイヴのところへ飛んでいった。ルッツが気が付くとメイヴは起き上がっていて「フェリックスこんにちは。話をしましょう。」と言った。


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