パニッシャー Marvel x Netflix 全話 ネタバレ・登場人物

Marvel x Netflix パニッシャー 概要

Marvel パニッシャー
画像引用:The Punisher 公式Twitter

家族を殺された過去を背負う、元海兵隊のフランク・キャッスル。法では裁けぬ悪党に自らの手で裁きを下す一方、亡き家族の幻影に苦しみ続けていた。(Netflix より引用)

この作品の原作はマーベルコミックで、初登場は1974年の『The Amazing Spider-Man』で、スパイダーマンに出てくるキャラクターのひとつだったそうです。その後人気が出てくると独立したキャラクターとして描かれるようになりました。

コミックではデアデビル、スパイダーマンの他にもウルヴァリンやデッドプールやキャプテン・アメリカとまで絡みがある有名なキャラクターで、これまでにも何度か映画化されています。

ドラマでは既にデアデビル シーズン2に登場しています。Netflix x Marvelのドラマはディフェンダーズに帰結しそうですが、フランク・キャッスルは他のディフェンダーズとは交わりがないのでデアデビルのスピンオフと言えそうです。

※以下、デアデビル シーズン2のネタバレを含んでいます。

フランク・キャッスルは、アメリカ海兵隊の特殊部隊で勲章を与えられた戦争の英雄でした。フランクはイラクでの任務を終えて帰国した翌日、ピクニックに来ていたセントラルパークで麻薬カルテル、バイカー、アイリッシュマフィアの抗争が勃発し、巻き込まれた家族が殺されてしまいます。(セントラルパークの大虐殺)

フランク自身も撃たれて死の間際にいましたが奇跡的に生還して復讐の鬼となり、その時抗争していた3つの組織の関係者を次々殺害して世間からパニッシャー(処刑人)と呼ばれるようになります。

デアデビル2では抗争の元となったヘロイン取引の元締めだった元上官のスクーノヴァ大佐を殺してフランクの復讐は終わっています。しかし今回は発端となったセントラルパークの大虐殺に隠された、もっと衝撃的な事実が明らかになります。

今回もデアデビル2に引き続きウォーキング・デッドのシェーン役でおなじみのジョン・バーンサルがフランク・キャッスルを好演しています。その他にコミックで敵として登場するビリー・ルッソをベン・バーンズ(ナルニア国物語,ウエストワールド)が演じています。ショーランナーはドラマ版ハンニバルで脚本/製作総指揮を務めたスティーブ・ライトフットで、1~3話と13話の脚本も書いています。

新しい登場人物

※この項目の画像引用:The Punisher 公式Instagram

フランク・キャッスル/パニッシャー (ジョン・バーンサル IMDb )
元アメリカ海兵隊員。特殊部隊に所属していて銃火器の扱い方に詳しく接近戦だけでなく狙撃の腕も一流。任務を終えて帰国した翌日、ピクニックに来ていたセントラルパークでヘロインの取引をめぐる抗争に巻き込まれて家族全員が殺された。フランクは復讐を果たしたが、世間には死んだと思われピート・カスティリオーネと名前を変えて生きていた。
デビッド・リーバーマン/マイクロ (エボン・モス・バクラック IMDb )
アメリカ国家安全保障局(NSA)の分析官だった。コードネームはマイクロ。カンダハールでのアメリカ兵による国土安全保障のエージェント、アーマッド・ズバイル拷問殺害を告発しようとして殺されかけた。世間にも家族にも死亡したと思われ以来身を潜めている。
ビリー・ルッソ (ベン・バーンズ IMDb )
元海兵隊の特殊部隊でフランク・キャッスルの同僚だった。海兵隊を退いてからはアメリカに戻り、アンヴィルという傭兵派遣会社を起業し成功している。
デイナ・マダニ (アンバー・ローズ・レバ IMDb )
国土安全保障省(DHS)のエージェント。同僚だったアーマッド・ズバイルの拷問殺害の映像をマイクロから受け取って以来、その事件を捜査することに執念を燃やしている。
ウィリアム・ローリンズ・3世 (ポール・シュルツ IMDb )
アメリカ中央情報局(CIA)で勲章を与えられるほど優秀なエージェント。フランクやビリー・ルッソなど各隊から優秀な兵が集められ実行されたCIAの特別任務“ケルベロス作戦”を指揮していた。無理な作戦を決行してフランクに殴られ左目の視力を失っている。
カレン・ペイジ (デボラ・アン・ウォール IMDb )
ニューヨーク・ブレティンの記者。以前は法律事務所ネルソン&マードックに勤めていて、殺された家族の復讐のためにマフィアたちを殺したフランクの裁判の弁護団だった。
サラ・リーバーマン (ジェイミー・レイ・ニューマン IMDb )
デビッド・リーバーマンの妻。デビッドが生きていることを知らず、夫の死後傷付いた子供たちの変化に心を痛めている。
カーティス・ホイル (ジェイソン・R・ムーア IMDb )
元海兵隊員で衛生兵だった。任務中に片足の膝から下を失って義足を付けている。保険の営業として働いている傍ら、元米兵のために集団カウンセリングを行っている。フランクの元仲間の海兵隊員の中で、唯一彼が生きていることを知っている。
サム・ステイン (マイケル・ナサンソン IMDb )
国土安全保障省のエージェントでデイナ・マダニの新しいパートナー。ステインという姓で呼ばれるのをビールグラスみたいだと嫌がる。
ルイス・ウィルソン (ダニエル・ウェッバー IMDb )
元アメリカ軍の帰還兵で、PTSDを克服できずカーティスの集団カウンセリングに来ていた若者。
ラファエル・エルナンデス局長 (トニー・プラナ IMDb )
国土安全保障省でデイナ・マダニの上司。マダニの能力を高く評価している。
マリオン・ジェームズ副長官 (メアリー・エリザベス・マストラントニオ IMDb )
CIA副長官でローリンズの上司。現長官が入閣するため、次期長官に内定している。
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ネタバレ まとめ

※この項目の画像引用:The Punisher 公式Twitter

第1話 午前3時(3 AM)


引用:The Punisher 公式Twitter

フランク・キャッスルは元海兵隊員で、任務から帰った翌日カルテルたちの抗争に巻き込まれて妻子を殺された。その首謀者は彼が信頼していた元上官のスクーノヴァ大佐だった。彼は妻子を殺した者たちを抹殺しパニッシャー(処刑人)と呼ばれた。フランクはその後死んだと思われていたが、ピート・カスティリオーネと名前を変えて生きていて、盟友のカーティスとだけは繋がりを保っていた。

フランクは復讐を果たした後も毎日妻の夢を見続け、鬱憤を晴らすように無心で工事現場で壁を壊した。フランクが休まず働き続けるので、職場では残業がなくなると嫌われて昼食のサンドイッチを踏みつけられたりした。新入りのダニーは見かねてフランクに祖母特製のサンドイッチをあげたが、フランクは1人がいいと心を開かなかった。

ある時工事現場の男たちがイタリア・マフィアから金を奪おうと計画していた。しかしそのうちの一人が工事中に足を怪我すると、男たちは代わりにダニーを巻き込んだ。彼らはマフィアがギャンブルをしているところに押し入り強盗を働いた。しかし犯行の最中にダニーは自分の免許証を落として見られてしまう。仲間の男たちはダニーが口を割るのを恐れて工事現場のミキサーの中にダニーを突き落として殺そうとしたが、眠れずに壁を打ち壊していたフランクがそこにいて男たちを殺し、ダニーに町を出ろとメモを残して助けた。

フランクはその後仕返しの算段をしているマフィアのところへ行って皆殺しした。フードを目深にかぶったその姿が監視カメラに写っていて、それを見た男が「お帰りフランク」とつぶやいた。

第2話 死んだはずの男が2人(Two Dead Men)

第2話
引用:The Punisher 公式Twitter

自分もフランクと同じ死んだ男だというマイクロというハッカーが、フランクがカンダハールで“ケルベロス作戦”の一部として関わった拷問殺害の映像のディスクを送ってきた。フランクはカレン・ペイジのところへ行き、マイクロの情報を収集してもらった。

マイクロは元NSAの分析官でデビッド・リーバーマンという男だった。フランクはデビッドが監視していることを見越して、リーバーマン家に行き妻サラの車にわざとはねられ、手当てのために家に入ってデビッドに揺さぶりをかけた。

元パートナーのアーマッド・ズバイルがカンダハールで殺害された事件を捜査していた国土安全保障省(DHS)のデイナ・マダニは、これ以上の捜査はやめろと上司のウォルフから脅されていた。マダニはフランクと同じ部隊だったビリー・ルッソの傭兵派遣企業アンヴィルへ入り込み話を聞こうとしたがウォルフに邪魔をされた。ルッソは個人的に話そうとマダニをバーに誘った。

フランクはデビッドの事件に関わっていたウォルフの自宅へ侵入し拷問した。しかしウォルフは腕を縛っていた布をほどくとフランクの銃を奪い、デビッドに映像を送ったのがフランクだと思ってフランクの殺害を目立たなくするために家族も殺したことを話した後撃とうとした。しかし銃に弾丸は入っておらず、フランクは再びウォルフを捕らえると首を折って殺した。ルッソと飲んでいたマダニのところに連絡が入り、マダニはウォルフの家に駆け付けた。

フランクはカーティスに協力してもらい、デビッドを呼び出してあちこち移動させ、車のトランクに忍び込んでいて彼のアジトについてから姿を現した。デビッドはフランクを見て喜んだが、殴られ失神した。

第3話 カンダハール(Kandahar)


引用:The Punisher 公式Twitter

フランクはデビッドを裸にして椅子に縛り付け水を浴びせた。デビッドはアーマッド・ズバイル拷問殺害の映像が自分のところに送られてきて、それをマダニに送ったためにウォルフに追われ撃たれて川に落ちていた。彼は胸にスマートフォンを入れていて銃弾が貫通せず助かったが、皆に死んだと思われそれ以来身を潜めていた。ウォルフはデビッドが不正をして逃げたため射殺されたように発表していた。

フランクは話を聞いてもデビッドを解放しなかった。時々鳴る警報を止めるためにデビッドの片腕の拘束を解いていたが、隙を見た彼がペンを偽装した注射器でフランクを刺して麻酔で失神させた。気が付いた時フランクはベッドに寝かせられていたが、拘束されず銃も持たされたままだった。デビッドは改めて敵と一緒に闘うように協力を仰ぎ、フランクは関係した者すべてを殺すと言う条件で了承した。

フランクは戦地のことを思い出していた。ケルベロス作戦を指示したCIAの上官は名前が分からずエージェント・オレンジと呼ばれていた。エージェント・オレンジは隠れる場所もないところから陸地を伝い敵を攻撃する無理な作戦を命令してきた。フランクは死者が出ると反対したが、作戦は強引に進められた。戦地に出ると大勢の犠牲が出て、フランクは仲間に援護させて1人で敵の建物に侵入し敵を殲滅した。攻撃が終わるとエージェント・オレンジは惨状を目にしても顔色一つ変えず敵を殺したかと聞いてきた。フランクは頭に血が上り彼を何度も殴ったが、ルッソに止められた。ルッソは自分はやめてアメリカへ帰る。お前もそうしろとフランクに言った。

その頃マダニは相棒のサム・ステインから、ウォルフの口座に3000万ドルの入金があったことを聞いていた。

第4話 武器の調達(Resupply)

第4話
引用:The Punisher 公式Twitter

カーティスが主催する元米軍兵の集団カウンセリングに来ていたルイス・ウィルソンという青年が、アンヴィル社へ傭兵として入った。カーティスはルッソにルイスが庭に塹壕を掘ったり悪夢を見て父親を撃ち殺しそうになったことを話し、彼を戦地に行かせるなと忠告した。ルッソはルイスをクビにし、そのことでルイスはカーティスに恨みを持った。

フランクは武器を入手するためにデビッドがNY市警をハッキングして得た情報からタークを脅したが、あったのはマフィアが娘のプレゼント用に用意させたピンクの銃だけだった。

DHSのマダニは依然アーマッドの事件を追っていたが、エルナンデス局長に大義のためには出世しろと諭され、ギリシャ人の武器密輸を取り締まることにした。デビッドはその情報をハッキングし、フランクと武器を奪う作戦を立てた。2人はギャングから作戦に必要な車を奪ったが、デビッドは直前になって実行役を渋りだした。作戦には2人必要で、フランクはデビッドの妻サラが彼は手を汚さないと言っていた通りだと言うと、デビッドは腹を立てて立ち上がった。

デビッドはDHSの無線をハッキングして通信できないようにした。その間にフランクが武器を積んだバンを奪った。しかし気が付いたマダニは奪われたバンとフランクが乗ったマスタングを追った。マダニとフランクはチキンレースになったが、デビッドがバンで体当たりしてマダニの車が横転してしまう。フランクはマダニを車から引き出し安全なところに寝かせた。マダニはフランクに気が付き、ウォルフを殺したかと聞いた。フランクは悪人だから殺したと言って去った。

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第5話 グンナー(Gunner)

第5話
引用:The Punisher 公式Twitter

マダニはサムにアーマッド殺害現場にいたかもしれないグンナー・ヘンダーソンを含む20人の兵士について調べるよう頼んだ。サムは拒否して部屋から出て行ったが、マダニは彼を追いかけて襲撃犯はフランク・キャッスルだったと告白した。サムはマダニが上に報告しないことを咎めたが、結局彼女に譲歩した。

エージェント・オレンジはウィリアム・ローリンズというCIAのエージェントだった。CIA長官の入閣でジェームズ副長官が次期長官に内定し、ローリンズは副長官にと打診された。ローリンズは副長官には秘密はないと断言しつつ、裏では過去の悪事を清算しようとしていて、マダニのオフィスを盗聴して名前を聞いたグンナー・ヘンダーソンを傭兵を使って殺そうとしていた。

デビッドとフランクはアーマッド殺害を撮影したのはグンナーだと目星をつけ、黒幕を知っているかもしれないと考えて、ケンタッキーの森に潜んでいた彼を探し出した。フランクはデビッドを離れた所で待たせてグンナーのところへ行ったが、誤解されクロスボウで肩を射られた。しかしあの映像が原因で家族が殺されたことを話すとグンナーはお悔やみを言い、エージェント・オレンジとベネット大佐たちが戦地でアメリカ兵の遺体にヘロインを隠していたのを見たと話した。そこへ追っ手がやって来て、フランクとグンナーは銃で撃たれケガを負いながら逃げた。デビッドはドローンを飛ばして上空から偵察し、どこから敵が来ているか的確にフランクに知らせ敵は全滅した。しかしフランクとグンナーは瀕死の重傷を負い倒れてしまう。デビッドはフランクを見つけると車の中で応急処置をした。ローリンズは兵士に付けたカメラでフランクの生存を知ることになった。

マダニとルッソは酒を飲んだ帰り関係を持った。リーバーマン家では車を修理してもらったお礼にフランクを食事に誘っていたが、彼が現れないので待ちぼうけを食らっていた。

第6話 黒いヤギ(The Judas Goat)

第6話
引用:The Punisher 公式Twitter

瀕死のフランクを救うためにデビッドはカーティスに助けを求めた。カーティスはフランクを治療し、人知れず暮らしていたフランクをこんな風にしたのはお前だとデビッドを非難した。

ルッソはマダニの部屋で関係を持った後フランクに関する資料があるのを見て、自分を利用したと怒りをあらわにした。その後マダニはルッソのことを信用してフランクが生きていると話した。ルッソはカーティスに会いに行き、フランクが生きているのを知っているかと聞いたが、カーティスはしらを切りとおした。

ルッソは無線を使い“レイヴン”というコードネームでフランクを呼び続けた。カーティスはルッソは信用できる、彼に話せとフランクを説得した。フランクがルッソを呼び出し2人で会うと、ルッソは復讐は忘れて外国で働けと説得した。

ルイスは元米兵のオコナーと銃規制に反対するビラを配っていて逮捕された。オコナーはルイスを見捨て、カーティスがルイスの保釈金を払って釈放させた。オコナーは度々ベトナムでの戦歴を語っていたが、それは嘘だった。ルイスはオコナーの家に行き口論になって彼を刺し殺した。

フランクは招待された時に行けなかったリーバーマン家を訪ねてサラに詫びを言った。サラは子供たちの変化に傷付いていたが、フランクは絶対に今より状況は良くなると慰めた。

ルッソはフランクを港湾で待ったがいつまでも現れなかった。ルッソは車に乗り込むと、そこにいたローリンズに「奴は現れない」と話した。

第7話 ターゲット捕捉(Crosshairs)

第7話
引用:The Punisher 公式Twitter

自宅に帰ったルイスを見た父親は様子がおかしいことを感じ取り、鎮静剤を渡して休むように促した。ルイスは自分の部屋に戻ると銃を口にくわえ自殺しようとしてやめた。その後ルイスはオコナーの家に戻り圧力釜爆弾を作った。

マダニは自分たちが探していたグンナーが殺されたことで情報が洩れていると感じ、サムとオフィスを探索すると盗聴器が出てきた。

デビッドはベネット大佐の行動を調べ、週末は宿舎にいることを突き止めて作戦を立てた。フランクはドローンで偵察しているデビッドの指示で基地に侵入し、SMプレイをしていたベネットを痛めつけてエージェント・オレンジの正体を聞き出そうとした。しかしそれは見せかけで、その間にベネットの携帯のクローンを作っていた。フランクがベネットの部屋にいる間に兵が4人忍び寄っていた。デビッドからの無線で様子を聞いたフランクは部屋に煙幕を張って兵を倒し、クローンが終わると部屋から逃げた。その兵たちの1人は覆面をしたルッソだった。

フランクとデビッドはベネットのクローン携帯で位置情報を追って居場所を突き止めていた。そのころローリンズとルッソはベネットに新しいIDを作って海外へ行けと命じていた。ベネットは従いルッソの案内で部屋へ入った。しかしそこには宿舎でSMプレイをしていた女性の遺体があり、ベネットはルッソに腹を刺されて殺された。

フランクはエージェント・オレンジことローリンズが窓際にいるところを見つけ狙撃した。弾道はローリンズの額を捕らえていた。しかし窓が防弾になっていて、殺すことは出来なかった。

第8話 白刃(Cold Steel)

マダニとサムは盗聴器の前でフランク・キャッスルをおびき出して逮捕する偽の作戦を話した。ローリンズはそれを聞きルッソにその場を襲撃してフランクを殺すように指示した。ルッソは乗り気ではなかったが、自分が指揮を執り元傭兵を雇って襲撃するように手配した。

デビッドはフランクの狙撃の時の映像から、エージェント・オレンジがCIAのローリンズだと割り出していた。デビッドはわざとそこへ来るように仕組まれたのではないかと不安になっていたがフランクが落ち着かせた。その直後リーバーマン家の隠しカメラがすべて写らなくなってしまい、デビッドは慌ててフランクに見に行くように言った。カメラはサラが息子のザックにネットを使わせないようにしたために写らなくなっていて、フランクが元に戻した。

デビッドはサラと親しくなってきたフランクに嫉妬し、マダニに洗いざらい話すと電話を掛けようとしてフランクに殴られた。サラはフランクを頼りにしていて、翌日もザックのことで電話がかかってきた。ザックは父親の事件以来友達がいなくなって傷付いていて、フランクが慰め一緒に遊んでいた。しかしたまらなくなったデビッドが自宅の前まで様子を見に来てしまい、フランクは生きていることがバレると息子が殺されるぞと言って彼を帰した。

ルッソたちはマダニが罠を仕掛けた場所へやって来た。彼らがやってくるとマダニは国土安全保障省だと名乗って銃撃戦になった。ルッソは傭兵たちが足手まといになると撃ち殺して逃げた。しかしサムに追い詰められ目出し帽を取られて顔を見られると、隠し持っていたナイフで刺して喉を切り裂いて逃げた。マダニがルッソの正体に気が付くことはなかった。

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第9話 敵の真正面(Front Toward Enemy)

第9話
引用:The Punisher 公式Twitter

ルイスは銃規制に反対するため至る所で爆弾テロを起こし、理解されると信じてパニッシャーの事件で記事を書いたカレンに声明文を送り公表を要求した。カレンは声明文を公表したが、それに反論する社説を自分の名前で掲載した。ニューヨーク・ブレティンを読んだフランクはカレンが危険なことをしていると落ち着かなかった。ルイスはカレンと銃規制の急先鋒であるオリ上院議員が出演しているラジオ番組に電話をかけて、議員とカレンを殺すと宣言した。ラジオを聞いたフランクはテロリストがルイスだと気が付き、デビッドに調べさせて彼の自宅前で待ち構えた。

その頃カーティスもルイスがテロリストだと気が付き、心当たりのあるオコナーの自宅へ向かっていた。カーティスがオコナーの家で新聞受けから中をのぞくと異臭が漂ってきて、ドアを破って中に入るとオコナーの遺体とルイスがいた。カーティスはルイスにテロをやめるよう説得したが、ルイスは襲い掛かってきてカーティスの義足を奪って何度も殴った。デビッドはルイスの携帯を追跡していてカーティスと同じところにいると分かるとフランクに電話した。フランクが慌ててオコナーの家に向かうと、すでにルイスの姿はなく、カーティスが爆弾を体に巻きつけた状態で座らせられていた。ルイスはカーティスの携帯に電話をかけてきて、警察に通報した、逃げないと死ぬか逮捕されるとフランクを脅した。しかし警察がやって来てもフランクが逃げないのでルイスは白の線を切ろと言ってその場から立ち去った。フランクは線を切った後警察から逃げたが、パトカーの車載カメラに顔が写っていてフランク・キャッスルが生きていると世間に知られてしまう。

その頃デビッドはサムの葬式に出る前にバーにいたマダニに接触し、カンダハールの事件にローリンズが絡んでいると伝えていた。その時テレビのニュースでフランク・キャッスル生存のニュースが流れた。

第10話 野蛮な美徳(Virtue of the Vicious)

マダニはエルナンデス局長から、サムが殺害された現場で死んでいた男たちの身元調査書を渡された。マダニが調査書を見ると、全員が元アンヴィルの傭兵だった。マダニはオリ議員の警護でホテルにいたルッソに話を聞きに行ったが、ルッソはまともに取り合おうとしなかった。

フランクはルッソの携帯に、ルイスが襲撃に来るから議員を避難させろ、自分がルイスを片付けると電話していた。ルッソはわざと議員に伝えず、そこへカレンがインタビューに訪れた。

ルイスは関係者を装って警備を次々殺しながら、議員とカレンが対談している部屋へ近づきドアを爆破した。衝撃で中にいた警備とカレンと議員は吹き飛び、ルイスは議員を殺そうと銃を構えて近づいた。しかしフランクがやって来て議員は1人で逃げ、ルイスは体に巻いた爆弾を見せながらカレンを人質にして逃げた。フランクはアンヴィルの警備から逃げながらルイスを追った。

フランクが階段を駆け下りていると、異変に気が付きやって来たマダニに銃で脅され止められた。マダニはフランクに法廷で全て証言してもらうと言ったが、そこへルッソがやって来てフランクを銃で撃った。マダニとルッソは言い合いになり、ルッソはヘロイン密輸に関わっていたことやサム殺害を暗に認めた。しかし警察がやって来てルッソとマダニは取り押さえられた。フランクは警官を倒しながらルイスを追った。

ルイスはカレンを引きずりながら厨房まで逃げた。追いついたフランクはルイスの父親がどんな目に合うかと話しながら、カレンにだけ分かるように合図して白いコードを切らせた。カレンが逃げるとルイスはドアの外側に逃げ爆弾を再接続させ、ドア越しにフランクの前に立って爆弾のスイッチを押した。ルイスの体は粉々になったが、フランクは爆発の直前にドアの前から飛びのいた。警察が迫っていて、フランクはカレンを人質にしたように見せかけて逃げた。

第11話 助けたい人達(Danger Close)


引用:The Punisher 公式Twitter

リーバーマン家ではフランク・キャッスルが再び現れたというニュースを見て、それが“ピート”だと皆気が付いていた。サラは関わるまいとしていたが、ザックが隠れて警察に通報してしまい、しばらくして警官が訪ねてきた。しかしその警官はローリンズが差し向けた偽警官で、サラとザックは捕まってしまう。娘のレオはその間に2階の窓から逃げていた。

フランクがデビッドに黙ってルイスを追い、デビッドはフランクに黙ってマダニに密告したことで言い合いになり、フランクはアジトから出て行こうとしていた。しかしリーバーマン家での異変に気が付き、フランクはレオに電話してデビッドに迎えに行かせ、自分はアジトで敵を待ち伏せた。フランクはアジトに罠を仕掛け、侵入してきた敵を全滅させたがその中にルッソはいなかった。フランクはルッソに電話をかけ、フランクとリーバーマン、サラとザックを交換する取引をした。

エルナンデス局長はマダニの勝手な行動を叱責したが、同時にCIAのジョーンズ副長官を呼び出して、ローリンズが違法にヘロインの密輸をした資金で暗殺活動を行ったと告げた。ジョーンズはローリンズを呼び出して問い詰めたが、ローリンズは全てルッソのせいにした。ジョーンズはだったらルッソを抹殺しろと言い、ローリンズにクビを言い渡した。

デビッドはレオと再会した。デビッドが死んだと思っていたレオは泣いて抱きついた。2人はグリーンポイントへ行き、フランクが来るのを待った。そこへフランクはマダニを連れてやって来た。その頃ルッソはアジトでカンダハールの映像をループしているパソコンと、カウントダウンが表示されたパソコンを見ていた。

第12話 家(Home)

フランクとデビッドはDHSでマダニの聴取を受けた。デビッドはサラとザックを取り戻す協力を求め、全て終わればローリンズがアーマッドを殺害した証拠を渡すと取引した。フランクとデビッドは埠頭でルッソたちを待った。連れてこられたサラとザックはデビッドを見ると驚き涙ぐんだ。2人と交換でフランクとデビッドが彼らの車に乗せられようとした時、マダニが捜査官たちを引き連れて踏み込んできた。フランクは連れていかれたが、デビッドはマダニの部下に撃たれて倒れ死体袋に入れられDHSに運ばれた。しかしそれはデビッドが考えた芝居で、彼は生きていた。デビッドが家族のいる部屋へ行くと、サラは泣きながら彼を叩き抱きついた。レオとザックも一緒にデビッドを抱きしめた。

フランクは気が付くとアジトで椅子に拘束されていた。フランクからパソコンのログイン方法を聞くために、地位を失ったローリンズは自ら殴りつけて拷問した。フランクは気が遠くなりながらマリアの幻を見ていた。次に気が付いた時、フランクは覚悟が出来たと言って、パソコンにパスワードと網膜スキャンでログインした。しかしローリンズが近づくと椅子に隠してあったナイフで刺した。フランクはルッソに殴られて気絶し、激昂したローリンズにさらに激しい拷問をされた。ローリンズはもう終わりにしようと言ったルッソも侮辱し、怒ったルッソはフランクを拘束していた結束バンドに切れ目を入れた。

デビッドは監視カメラで証拠のために映像を撮っていた。デビッドがマダニのパソコンを借りて確認すると、フランクは酷い拷問を受けているところだった。ローリンズは気を失っているフランクにアドレナリンを打ってさらに拷問しようとした。しかしフランクは結束バンドを切って立ち上がり、ローリンズを刺して殴り最後は目をつぶして殺した。ルッソはお前は最高だと言いながらフランクに近づいて殺そうとしたが、DHSが踏み込んできてその場から逃走した。フランクは死の間際にいたが、デビッドの呼びかけで息を吹き返した。

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第13話 メメント・モリ(Memento Mori)

ルッソは自宅にやって来た捜査官を皆殺しし金を持って姿を消した。一方フランクは逮捕を避けるため救急車を呼ばず、医師であるマダニの父が治療し回復した。マダニはジョーンズとエルナンデスにフランクとデビッドの居場所を聞かれたが、CIAがローリンズの事件を隠蔽したことを逆手に取って、本当に2人に話をさせたいのかと言って教えなかった。

ルッソはカーティスのところへ行きフランクの居場所を聞き出そうとした。しかしフランクはルッソが現れることを予測して待ち構えていて遠くから狙撃してきた。カーティスはルッソに肩を撃たれ出血がひどく、フランクはルッソと電話で話し撃たないから出て行けと取引した。2人は夜12時にフランクの家族が殺されたメリーゴーランドで決着を付けることになった。

フランクがメリーゴーランドに近づくと、ルッソは閉店作業中だった従業員たちを傷を付けて出血させメリーゴーランドに括り付けていた。ルッソは2人を助けたければ姿を現せとフランクに告げ、表に出たフランクと撃ち合いになった。フランクは足を撃たれ、ルッソは頬を撃たれた。ルッソは人質に銃を突きつけて脅し、フランクに何発も弾を撃ち込んだ。そこへフランクの位置情報を見て気が付いたマダニがやって来た。しかしルッソに撃たれ倒れてしまう。フランクはやめろと叫んでルッソに体当たりし、2人は殴り合いになった。フランクは割れた鏡でルッソの腹を刺し、鏡に何度も叩きつけてルッソの端正な顔をグチャグチャにし、醜い顔を見て絶望を味わい俺を思い出せと言って殺さなかった。

マダニは頭を撃たれていたが無事だった。フランクはCIAが隠蔽した事件のことを話さない条件で指紋などの記録を消し、ピート・カスティリオーネとして解放されることになった。ルッソは生きていたが、意識が回復せず脳の機能が戻るか分からないという話だった。

デビッドはリーバーマン家に帰っていった。フランクはカーティスの集団カウンセリングに参加するようになり、戦わない生活は初めてで正直怖いんだと話していた。

感想

面白かったです!IMDBの評価も今のところNetflix x Marvelのドラマで最高のようですね。まだ公開直後なのでこれから変わるかもしれませんが。

何といってもジョン・バーンサルがフランク・キャッスル役にすごくハマってます。無口で不器用、でも秘めたものを持っている。大きな苦悩を抱えていてあまり感情を表に出さないのに無表情じゃない。それでいて妻や子供たちが殺される悪夢を見る時の慟哭はすごく苦しみが伝わります。最高でした。

最初から最後までバイオレンスシーンがこれでもかというくらい出てきます。しかし巨悪をヒーローが暴いてやっつけて終わりじゃなく、ヒーローのフランク・キャッスルも悪役のビリー・ルッソもいい顔も悪い顔も両方あって魅力的なんですよね。

最後はビリー・ルッソがフランクに顔をグチャグチャにされてしまいますが、この部分はコミックと同じ設定のようです。コミックではビリー・ルッソはこの後つぎはぎだらけの醜い顔になってしまい、『ジグソウ』というヴィランになります。

続編があるのでは?という終わり方でしたが、ベン・バーンズが引き続きジグソウをやるとしたら、あの美形が特殊メイクでグチャグチャになるなんて勿体ない気が…w

今後ディフェンダーズシリーズは、来年ジェシカ・ジョーンズ シーズン2、ルーク・ケイジ シーズン2が公開予定で、現在デアデビル シーズン3が撮影中、アイアン・フィスト シーズン2も製作が決定しているそうです。そちらも楽しみですね。


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