オデッセイ (映画) 【ネタバレ・感想】

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オデッセイ
オデッセイ(字幕版)|Amazonビデオ

火星にたった独り取り残された宇宙飛行士。
スリリングで型破りで壮大なサバイバル!
無事に地球に帰還できるのか?

人類による有人火星探査ミッション<アレス3>が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、そのひとりであるマーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。しかしワトニーは奇跡的に生きていた。独りぼっちで火星に取り残され、地球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。サバイバルに不可欠な食糧も酸素も水も絶対的に足りない。そのあまりにも過酷な現実を直視しながらも、ワトニーは決して生き延びることを諦めなかった。やがてワトニーの生存を知って衝撃を受けたNASAや同僚のクルーは、地球上のすべての人々が固唾をのんで見守るなか、わずかな可能性を信じて前代未聞の救出プランを実行するのだった……。(20世紀フォックス 映画 オデッセイ オフィシャルサイト)

オデッセイ (The Martian) スタッフ・キャスト

スタッフ

  • 監督:リドリー・スコット(
  • 脚本:ドリュー・ゴダード(
  • 原作:アンディ・ウィアー『火星の人』(

登場人物/キャスト

  • マーク・ワトニー(マット・デイモン ):アレス3クルー。エンジニア兼植物学者。
  • メリッサ・ルイス(ジェシカ・チャステイン ):アレス3コマンダー。地質学者。
  • リック・マルティネス(マイケル・ペーニャ ):アレス3クルー。操縦士。
  • テディ・サンダース(ジェフ・ダニエルズ ):NASA長官
  • ミッチ・ヘンダーソン(ショーン・ビーン ):アレス3フライトディレクター
  • ビンセント・カプーア(キウェテル・イジョフォー ):NASA火星探査統括責任者。
  • リッチ・パーネル(ドナルド・グローヴァー ):JPLの科学者。軌道計算の専門家。
  • ブルース・ン(ベネディクト・ウォン ):JPLの所長。

感想

単純明快で面白かったです。でもSF映画というよりはサバイバル映画かな~と思いました。
恋愛要素がほとんどなかったのも私の中では高評価でしたw

こういう話なので足を引っ張る役の人がいるのでしょうが、今回はNASAの長官がイライラ担当です。それはありえんでしょwwwwwってな決断をしたりします。

しかし、マット・デイモンは物語の初めには植物学者なのにプロレスラーのようにムッキムキなのですが、終わりごろには別人のように痩せています。減量したようですね。素晴らしい。

※この先感想にネタバレが含まれています。注意してください。

火星で芋を育てる

マット・デイモン扮するマーク・ワトニーは植物学者で宇宙飛行士と言う設定なのですが、まぁ上手に芋を育てます。

しかし、毎日芋ばっかり…。それしかないからしょうがないんですが(^^;

ワトニーは口が悪くて、全世界に後悔されているチャットで、自分の生存をクルーに隠してたと言うことに怒って汚い言葉連発するような気の強ーい男なんですよ。
火星に一人残されても、せっせと土を運んで他人の便まで肥料にしてたくましい。

しかし、ハブの一部が爆発して芋が全滅した後に、食料を確認するワトニーがため息をついて下を向く姿はギャップがあって相当哀れでした。

無鉄砲ワトニーが結構笑える

何と言っても劇中に2回爆発しています。

1回は水素、もう一回はエアロックの故障です。水素でバーンと吹き飛ばされて、失敗しちゃった♪てへぺろ♪みたいなワトニーが笑えるんですが、アンテナ当たって吹き飛ばされても生きてたし、ハブなんか飛ばされて回転してあちこち打ってたし、それでも無事って不死身ですねw

それとローバーが電力不足で寒いからと言って、放射性同位体を自分の座席のすぐ後ろに積んで暖を取ったりします。恐ろしや~。事故ってローバーが横転したり、嵐が来て飛ばされたりしたらもうそれでおしまいなんじゃ…

極めつけは最後のシーンです。グローブに穴あけて空気をスラスター代わりにするとか…折角助かりそうなのに、どこか変なところに飛ばされたらどうするんだよ~(;´Д`)

最後はハッピーエンド

評価は色々でしょうが、私的にはスッキリしてよかったです。

過酷な中を生き抜いてきたワトニーがやっと救出されたところで、お前臭いよ~なんて同僚が突っ込んだりして笑顔になれました。

配信サイト

DVD・ブルーレイは6月3日発売ですが、4月27日から先行してデジタル配信が始まっています。

dTVU-NEXTは2日レンタルで540円(税込)、Amazonインスタント・ビデオは2日で399円(税込み)です。

Amazon安い!と思いますが、Amazonは字幕か吹替どちらかしか選べません。dTV・U-NEXTは両方見られます。ご注意を!

その他にも配信しているサイトはありますので、知りたい方は公式サイトをご覧になってください。

短いネタバレ

アレス3の火星ミッションで船外活動中、勢力が増した嵐の接近で火星ミッションから離脱を余儀なくされる。宇宙船に向かう途中、宇宙飛行士のワトニーに嵐で飛ばされたアンテナが当たって飛ばされ、ほかのクルーはワトニーが死んだものだと判断し宇宙船ヘルメスで火星を後にする。しかし、ワトニーは奇跡的に生きていた。

次の有人ミッション・アレス4まであと4年、ワトニーはそれまで食料を持たせるべく芋を育て、自給自足生活をしながらNASAとの交信を試みて成功する。NASAからは色々な指示が来た。

ある時エアロックの故障でハブの一部が爆発し、育てていた芋が全滅してしまう。ワトニーを救うべくNASAは予定を早めて補給船を打ち上げるが失敗する。

絶体絶命だと思われたが、軌道計算担当のリッチ・バーネルがヘルメスに地球スイングバイさせ補給船で物資を補給、再度火星に向かわせる案を提案する。一度は長官に反対されるが、フライトディレクターのヘンダーソンが秘密裏にヘルメスに計画を送り、クルーの英断で計画が実行されることになる。

ヘルメスは無事補給船をキャッチし再度火星へ向かい、アレス4で使用する予定だったMAVで離陸したワトニーの救出に成功する。

長いネタバレ

1人火星に取り残される

アキダリア平原(火星)
火星で船外活動していたアレス3の宇宙飛行士たちは、予想外に勢力が増した嵐の接近で火星ミッションからの離脱を余儀なくされる。

ハブ(居住モジュール)からMAV(火星上昇機)に移動中、暴風で飛ばされたアンテナがマーク・ワトニーを直撃し、飛ばされて姿が見えなくなる。宇宙服の破損がオンラインで確認された。ワトニーの生存は1分が限度だった。
ルイス船長はギリギリまでワトニーを探し判断をためらっていたが、最終的に死んだものと思われMAVは離陸する。

しかしワトニーは生きていた。
腹に刺さったアンテナの部品と血液が酸素の流出を防いで、奇跡的に無事だったのだ。

彼は嵐が去った後意識を取り戻し、ハブに戻って宇宙服を脱ぎ、自ら刺さった部品を取り除いて治療した。

植物を育てる

Sol19(火星19日目)
ワトニーはハブ日誌に記録を残す。地球に生還できなかった時のためだ。「僕は生きている。サプライズ!」
しかし次の有人探査は4年後。NASAもアレス3のクルーもワトニーが死んだものと思っていて、通信手段もない。4年後までには事故が起こらなくても食料が尽きて死ぬだろう。

ワトニーは、ここで死ねるかと生き抜く決意する。
食料をチェックすると感謝祭まで保存という箱があって、その中に生のじゃがいもがあった。3年分の食料を作らないと生きていけない。幸いワトニーは植物学者で、植物を育てることには詳しかった。

ワトニーは嵐の後片付けをし、ハブの中にハウスを作り土を運んだ。作物を育てるための水を作り、排泄物を肥料にし、じゃがいもを植えて育てた。
じゃがいもはSol54には芽を出し順調に育っていった。

NASAがワトニーの生存を確認

そのころ地球ではワトニーの葬式が盛大に行われていた。

NASAの画像は公開されていて、NASA長官はワトニーの遺体が新聞に載ると議会は文房具代も出さなくなると衛星を使うことを渋っていたが、火星ミッション統括責任者のカブーアは遺族に同情が集まっている今なら、アレス6で遺体を回収するからと予算も集められると説得し了承を得る。

火星の衛星画像をチェックしていた衛星交信担当のミンディ・バークは、ハブの周りで何かが動いていることに気が付く。緊急に関係者が集まって画像を確認し、ワトニーが生きていることを知る。
しかし、長官は帰還に集中させるためアレス3のクルーには知らせないという。

帰還をシミレーション

ワトニーは次のミッションで宇宙船が到着する場所を計算していた。現在のハブから移動に50日はかかる。バッテリーを2倍に増やし実際に走行して実験するが、電力を節約するためヒーターを付けないでいたら寒さに耐えられず実験を中止する。

ハブに戻ったワトニーは翌日、危険なため埋めていた放射性同位体のRTGを掘り出し、ローバーに乗せ暖房代わりにした。これでヒーターの問題は解決した。

地球との通信手段を確保する

じゃがいもは予想以上に良く育ち大収穫だった。小さいものは土に戻しさらに育て食料確保は順調だった。
しかし、NASAとの交信方法がいまだ見つからず地図を眺めて考えていたが、1998年にミッションを終了したマーズ・パスファインダーを使おうと思いつく。

衛星画像でワトニーの動きを見ていたカブーアも、ワトニーの向かう方向からパスファインダーだと気が付き、緊急にバサデナのJPL(ジェット推進研究所)へ向かう。パスファインダーのスタッフの協力を得て、コンピューターとパスファインダーの動きが確認できるようレプリカをつなぎ、ワトニーからの通信を待った。

ワトニーはパスファインダーを掘り出し、ハブまで持ち帰った。バッテリーをつなぎアンテナを立て、カメラの前に「受信していますか?Yes No」と書いたメッセージボードを立てた。
地球ではメッセージの映像を受信し、カメラの方向を「Yes」に向けた。ワトニーは大喜びする。

通信の問題はカメラだけでどうやって複雑な会話のやり取りをするかだった。ワトニーはヨハンセンのPCからASCIIコード表を取り出し、16進数でやり取りできるようパスファインダーの周りに0~9、A~Fの16枚の看板を立てた。JPLのスタッフもレプリカの周りを同じように整えた。

地球からの最初の質問は「どう生き抜いた?」だった。ワトニーは「アンテナが僕に刺さり、バイオモニターは故障。死亡と思って当然。クルーに責任はない。」と返した。

その後NASAからの指示でパスファインダーとローバーをつないでローバーのOSをハッキングし、PCで会話できるようになった。

ワトニーの生存を知ったアレス3

カブーアはアレス4が到着するまでの食料を送る補給船を打ち上げる計画があることをワトニーに伝える。ワトニーは素直に喜ぶ。しかし、アレス3のクルーにワトニーが生存していることを伝えていないと知って、汚い言葉で罵った。カブーアは全世界に会話が公開されていると注意したが、ワトニーはさらに汚い言葉を使って返した。

NASAはやっとアレス3のクルーにワトニーの生存を伝えた。クルーは複雑な心境になる。ルイス船長は自分が置き去りにしたと涙ぐむ。

ハブが爆発し作物がダメになってしまう

ある時、船外活動から帰ったワトニーはエアロックの故障で亀裂が入りハブの一部が爆発してしまう。ワトニー自身は無事だったが、栽培していたじゃがいもが火星の大気にさらされ凍ってダメになってしまっていた。これでもう食料を増やすことは出来なくなってしまった。

ワトニーはローバーのPCから地球に連絡しようとするが、悔しさは抑えられなかった。

補給船打ち上げ失敗

NASAではワトニーを救うためアイリスを打ち上げる計画を練っていたが、日数がかかることを懸念した長官が点検なしで打ち上げることを決定する。

しかしアイリスの打ち上げはしばらくして異常な振動を検知し、空中で爆発してしまう。

ワトニーはルイス船長に両親にあてた遺言を託す。
「この仕事は僕の天職だ。僕はこの大切で美しく偉大なもののために死んでいく。それなら僕は本望だ。僕の両親でいてくれてありがとう。」

中国の協力と軌道計算の天才

一度はダメになったかと思われた補給船打ち上げ計画が、中国の協力を得て再度実行されることになる。中国は自国の計画を延長して太陽神と言うブースターをアメリカに提供した。

宇宙力学課のリッチ・バーネルはNASAの長官の名前も知らないような変人だった。しかし、優秀で補給機を打ち上げるよりも確実な方法があることに気が付く。

リッチはスーパーコンピューターを使い計算し、カブーアを訪ねて計画を話す。
それは地球に帰還するためにスピードを落としているヘルメスを再び加速させ、地球をスイングバイしその間に再補給、再び火星に向かうと言うものだった。

どちらの案も中国の太陽神を使わなくては実現できず、どちらか一方の計画を選択することが迫られた。
フライトディレクターのミッチ・ヘンダーソンは船長に決めさせるべきだと言ったが、NASAの長官は他のクルーを危険にさらせないとここでも反対する。

しかし、ヘンダーソンは極秘にミッションの計画をヘルメスに送る。ヘルメスではクルーたちの中で会議になるが、ミッションが533日伸びるが反対するものは一人もおらず、再び火星へ向かうことになる。

地球スイングバイはアレス3の英断で実行されることに

リッチ・バーネル・マヌーバを実行に移すことに決めたアレス3は、ヘルメスに火星へ再び向かうためのスイングバイのコースを取り加速する。NASAはヘルメスを火星に送る計画を実行せざるを得なくなる。
地球に近づいたヘルメスは補給船をキャッチし再び火星へ向かった。

ワトニーは既に目的地についているアレス4のMAVを使い火星から上昇してヘルメスが捕まえてくれるのを待つことになった。

ワトニーはハブを去るときに461と書いた火星で過ごしたソルの下にM.ワトニーとサインして去った。ワトニーは必要な物資や太陽光パネルで長く連なったローバーで、昼間は充電して睡眠をとり夜は運転して目的地に向かった。

機体を軽くするために防水シートをかぶせる

アレス4のMAVは火星の大気を突き抜けるような設計ではなく、機体を軽くするためにフロントを外し代用として防水シートを被せて飛ぶことになる。

ワトニーは冗談でしょ?と返すが、MAVに到着した後、結局次々とフロントを外し最後は防水シートを被せた。

ついに火星を離脱

ヘルメスは火星に再到達する。ワトニーはMAVに乗り込んだ。

地球ではワトニーの救出作戦で盛り上がっていた。一般市民のお祭り騒ぎとは対照的に、NASAはただヘルメスからの通信を待つしかなかった。

ワトニーはMAVで火星を離陸した。急ごしらえのフロントの防水シートは高度が上がるにつれ剥がれ落ちてしまった。ワトニーはろっ骨を骨折し気絶する。

MAVは予定の高度より低い位置で止まってしまい、ワトニーはグローブに穴をあけて、その穴から出てくる空気をスラスター代わりに使いヘルメスに近づくと提案する。船長はワトニーの案を聞いて、VALの一部を爆発して空気を推力にしてワトニーに近づくことを決断する。

船長の名を受けたクルーが、砂糖と液体酸素とアンモニアを含むシミ抜き洗剤で爆弾を作る。

爆発は成功し、船は推進力を得た。しかしまだ距離があり、ワトニーは結局グローブに穴をあけて推力にし、船長のところまで飛んでくる。なんとかたどり着きロープにつかまって船長とワトニーはロープをつかんでくるくる回りながらお互いをキャッチする。

ワトニー確保のニュースがNASAに伝えられ、世界中で見守っていた人々が喜ぶ。

地球に帰還した後

ワトニーは自分の体験を元に、宇宙飛行士養成プログラムで講師をしていた。

アレス5打ち上げの会見をするカブーア。アレス5には中国人宇宙飛行士が参加していた。

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映画SF, 宇宙

Posted by くり


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