ハクソー・リッジ (Hacksaw Ridge) 【あらすじ・感想】

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メル・ギブソン監督、アンドリュー・ガーフィールド主演のハクソー・リッジを観てきました。

第2次世界大戦の激戦地〈ハクソー・リッジ〉で武器を持たずに、
たった1人で75人の命を救った男の実話から生まれた衝撃作

 銃も手榴弾もナイフさえも、何ひとつ武器を持たずに第2次世界大戦の激戦地〈ハクソー・リッジ〉を駆けまわり、たった1人で75人もの命を救った男がいた。彼の名は、デズモンド・ドス。重傷を負って倒れている敵の兵士に手当てを施したことさえある。終戦後、良心的兵役拒否者としては、アメリカ史上初めての名誉勲章が授与された。
 なぜ、彼は武器を持つことを拒んだのか?なんのために、命を救い続けたのか? いったいどうやって、奇跡を成し遂げたのか? 歴戦の兵士さえひと目見て言葉を失ったという〈ハクソー・リッジ〉の真に迫る戦闘シーンが、
“命を奪う戦場で、命を救おうとした”1人の男の葛藤と強い信念を浮き彫りにしていく─実話から生まれた衝撃の物語。(公式サイトより引用)

ハクソー・リッジ スタッフ・キャスト

  • 監督:メル・ギブソン(
  • 脚本:ロバート・シェンカン(
  • 脚本:アンドリュー・ナイト(

登場人物

デズモンド・ドス(アンドリュー・ガーフィールド
銃を持たず人を殺さないと誓い、良心的兵役拒否者として陸軍に従事した陸軍兵。
クローヴァー大尉(サム・ワーシントン
デズモンドの上官で、銃を持たないデズモンドを除隊させようとしている。
ドロシー・ヒュッテ(テリーサ・パーマー
デズモンドの恋人で看護師。
ハウエル軍曹(ヴィンス・ヴォーン
デズモンドの直属の上官。
スミティ・ライカー(ルーク・ブレイシー
デズモンドの同僚の兵士。
トム・ドス(ヒューゴ・ウィーヴィング
デズモンドの父。第1次世界大戦で友と共に戦ったが、その時のトラウマで人が変わり家庭内では度々妻子に暴力をふるっていた。

あらすじ

デズモンド・ドスは家庭内でのトラウマから、決して銃を持たず人を殺さないと神に誓った。

彼は衛生兵として陸軍に志願するが、行き違いから良心的兵役拒否者として銃を持たないことを疎まれ、上官たちは除隊させようと徹底的に苛め抜き、とうとう軍法会議にかけられる。

しかし幼いころから兵役のトラウマで家庭内暴力を繰り返していた父が彼のために動き、彼は他の隊員たちとともに激戦地のハクソー・リッジ(沖縄:前田高原)へ送られることになった。

デズモンドは激戦で次々と仲間が倒れていく中、銃も持たず1人でも多くの兵士を助けるために戦地に残り続けた…

感想

※感想にネタバレが含まれています

日曜日に見てきました。今年2作目のアンドリュー・ガーフィールド主演映画です。1作目は「沈黙」でした。監督はメル・ギブソン。

前半はデズモンド・ドス(アンドリュー・ガーフィールド)が恋人にプロポーズして陸軍に入るまで。しかし軍に入ることを自ら志願したのにデズモンド・ドスは宗教上の理由と自身のトラウマから絶対に武器を持とうとはしません。

デズモンドはついに軍法会議にかけられます。しかし!くそったれのDVオヤジだと思っていた父親が、大事なところで息子の窮地を救います。

この父親役をマトリックスのエージェント・スミス ヒューゴ・ウィーヴィングが演じていました。DVでくそったれオヤジなんですが、第1次世界大戦のトラウマに悩まされていて悲しげなんですよ…。ヒューゴ・ウィーヴィングがこの役にピッタリで良かった。

そして後半の戦闘シーンがめちゃくちゃ生々しかったです。この生々しさはプライベートライアンを彷彿とさせます。

残虐シーンやグロには耐性が出来ていると思っていましたが、実際にあった話だし、あまりにも激しくて生々しくて、ハンカチ握りしめてヒーッ!と緊張していました。間違いなくホラー映画を見るより怖い。

映画だし作り物だと分かって見ていても、肩に力が入ってしまい、終わった後カチコチになってました…

劇中では戦火の中デズモンドはひたすらもう1人、もう1人と隊が引き揚げてしまった後も、無我夢中で残った仲間を助け続けます。

ここは感動するところなんでしょうね。しかしこれが沖縄で戦っていて相手は日本兵だと思うとなんだか複雑な気分でした。

それにしても隊が引き揚げた後、残ったデズモンドが神に“声を聞かせてください”と祈るのですが…、つい先日同じような場面を観たぞ。今回と同じアンドリュー・ガーフィールド主演の『沈黙 -サイレンス-』のロドリゴ神父とほぼ同じセリフですが、ロドリゴ神父は棄教する寸前、一方のデズモンドは自分の命を掛けて仲間を救う直前で対照的でした。

自分を犠牲にして仲間を救う姿が感動的なのでしょうが、真珠湾攻撃を見て戦っている兵士を救いたいと軍を志願しておきながら、宗教上の理由で人を殺す武器は持てないとかたくなに拒否するデズモンドがどうも理解できなかった。

私が日本人だから?キリスト教徒じゃないから?彼が救いたい仲間は敵兵(日本兵)を殺すために戦地に行くわけだし、自分が手を汚さなければいいみたいに感じてしまい、正直モヤッとしてしまってすごく感動したとは言えませんでした。

あと、最後は日本軍の指揮官と思われる人物が、侵攻された責任を取って切腹し、部下が介錯して首を落とすのですが、あれだけ生々しい戦闘シーンの連続だったのに大根みたいにスパッと首が切れるんですよね。

アメリカ人は絶対日本刀をなんでも切れる刃物だと誤解していると思うw そこは他の映画やドラマでも日本刀が出てくるたびに苦笑いですね(^_^;)

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