ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス (Guardians of the Galaxy Vol.2)【ネタバレ・感想】

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“スター・ロード”ことピーター・クイルをリーダーに、凶暴なアライグマのロケット、マッチョな破壊王ドラックス、ツンデレ暗殺者ガモーラなど、たまたま出会ったノリで結成された宇宙の“はみ出し者”チーム、<ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー>。
 小遣い稼ぎに請けた仕事をきっかけに、強大な力を持つ“黄金の惑星”の指導者アイーシャ率いる無敵艦隊から総攻撃を受け、彼らの宇宙船ミラノ号は壊滅寸前に…。間一髪、ガーディアンズを救ったのは“ピーターの父親”と名乗る謎の男エゴと、触れただけで相手の感情が分かる能力を持つマンティスだった。(STORY|マーベル公式サイトより一部抜粋)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス スタッフ・キャスト

スタッフ

  • 監督・脚本:ジェームズ・ガン(
  • 原作(話):ダン・アブネット(
  • 原作(絵):アンディ・ランニング(
  • 制作:ケヴィン・ファイギ(

登場人物/キャスト

この項目の画像引用:マーベル公式サイト

ピーター・クイル/スター・ロード(クリス・プラット
ピーター・ジェイソン・クイル少年時代に母の死の直後、宇宙の窃盗団ラベジャーズのヨンドゥに地球から拉致され育てられた。宇宙で古代の種族と地球人のハーフ。母の影響で70~80年代の音楽をこよなく愛していて、母の形見のウォークマンを愛用している。女好き。
ガモーラ(ゾーイ・サルダナ
ガモーラタイタン人サノスの養女で、自身の星を滅ぼされた後サノスに暗殺者として訓練された。サノスからクリー人ロナンのところへ派遣されていたが、裏切ってピーターたちの仲間になった。仲間の中で一番の常識人。
ロケット(ブラッドリー・クーパー(声)
ロケット遺伝子改造され人工頭脳を移植されたあらいぐま。メカに強く、窃盗や賞金稼ぎをして金を稼いでいたが、ザンダー星で賞金首になっていたピーターを捕まえようとして一緒に刑務所に送られ、その後仲間になっている。
ベビー・グルート(ヴィン・ディーゼル
ベビー・グルートロケットの相棒で樹木型ヒューマノイド。以前は成長した姿だったが、墜落するロナンの船の中で仲間を自分の枝で包み込んで守り粉々になっている。その後ロケットが持っていた残った枝から復活した。話せる言葉は「私はグルート」だけ。
ドラックス(デビッド・バウティスタ
ドラックスキルン刑務所にいたが、収監されたガモーラを家族を殺したロナンへの恨みから殺そうとした。しかし一緒に脱獄して仲間になり、共にロナンを倒した。
ヨンドゥ・ウドンタ(マイケル・ルーカー
ヨンドゥ・ウドンタ窃盗団ラベジャーズのリーダーで、エゴの依頼でピーターを地球から拉致したが、なぜか父親に届けず自分で育てている。
ネビュラ(カレン・ギラン
ネビュラガモーラの妹。姉と同じくサノスの養女でロナンのもとへ派遣されていたが、裏切った姉と仲たがいしたままになっていた。自分を改造した養父サノスを憎んでいる。
エゴ(カート・ラッセル
ピーターが危機の時に現れ助け、父親だと名乗った謎の男。惑星の主でマンティスと2人で暮らしている。
マンティス(ポム・クレメンティーフ
幼いころエゴに拾われて育てられた昆虫型人間。人の感情を読むことができるエンパスで、エゴの世話係をしている。
アイーシャ(エリザベス・デビッキ
ソヴリンの指導者。ソヴリンは全てにおいて優れていると思っていて、高慢で周りのものを見下している。
テイザーフェイス(クリス・サリヴァン
ラヴェジャーズ一員でヨンドゥの部下。テイザー銃で撃たれたような顔をしていることから自分でテイザーフェイスと名付けた。
クラグリン(ショーン・ガン
ラヴェジャーズの一員でヨンドゥの部下。ヨンドゥがピーターにだけ甘いのが面白くない。(※ショーン・ガンは監督ジェームズ・ガンの実弟で、撮影現場でロケットの動きも担当していました。)
スタカー・オゴルド/スターホーク(シルベスター・スタローン
ラヴェジャーズの創設メンバーの一人。クリー星で奴隷として親に売られたヨンドゥを拾っている。

作品について

公開日翌日の13日に観てきました。いや~笑いどころ満載、最後は泣けて、ほっこりしたりホロリとしたり大満足の1本でした。面白かった!

オープニング・ロゴが変更に

ドクター・ストレンジからですが、マーベルのいつものオープニングロゴが変わっています。

前は漫画をパラパラめくっている画面が遠ざかって『MARVEL STUDIO』というロゴになるというものでしたが、新しいオープニングはアベンジャーズのキャラクターが一人ずつ出てきて画面が遠ざかると『MARVEL STUDIO』というロゴが現れるというものになっています。

あの漫画パラパラは少しずつ変わりながらも長らく馴染んでいたので寂しい気もしますが、新しいオープニングもなかなかかっこよかったです。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)とは

マーベルの映画をよく知らない方に簡単に説明すると、マーベル・スタジオが制作している映画は『マーベル・シネマティック・ユニバース』略称『MCU』と呼ばれていて世界観を共有しています。

フェーズ1の『アイアンマン』(2008年公開)に始まり、フェーズ3の再来年公開予定のアベンジャーズの4作目まで構想が練られて、どの作品も最終的にアベンジャーズに帰結していくようです。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』はこのMCUのフェーズ3の3作目にあたります。(フェーズ3 1作目:シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 2作目:ドクター・ストレンジ)

今年はこのフェーズ3から、あと2作『スパイダーマン:ホームカミング』(8月11日)と『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(11月3日)が公開されます。

MCUの中では

現在ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは他のアベンジャーズとの直接の絡みはありません。

しかし1作目にはアベンジャーズのラスボスになるとされているサノスが出てきたり、マイティ・ソーやアベンジャーズにも出てきたインフィニティ・ストーンが出てきたり、マイティ・ソーのエンディングの途中に登場したコレクターがインフィニティ・ストーンについて語ったりしています。

来年公開の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にはガーディアンズが参加することが決定し、すでに撮影も始まっていて、今後ガーディアンズたちがどうやってアベンジャーズに絡むのかも楽しみの一つです。

ガーディアンズの主要メンバー ガモーラとその妹ネビュラはサノスの養女で暗殺者として厳しく育てられていて、養父サノスを恨んでいます。アベンジャーズに入るとサノスと戦うことになりそうですが、そのあたりも気になりますね。

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ネタバレ

  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーことクイル、ガモーラ、ドラックス、ロケット、グルートは、ソヴリンの指導者アイーシャの依頼で、ソヴリンの資源である電池を狙う怪物を倒し、報酬として捕らえられていたネビュラを引き渡してもらった。
  • アイーシャは自分たちが一番優れていると思っている高慢で鼻持ちならない女だった。しかしロケットはアイーシャの裏をかいて、こっそり電池を持ち出していた。
  • 電池を持ち出したことはすぐにばれ、ソヴリンは無人戦闘機の艦隊で追ってきた。ガーディアンズたちは小惑星帯に入り込み、その中を抜けながら艦隊を撃退していったが、最後の1機を倒したと思ったときに後から来た艦隊にまた囲まれた。しかし瞬時にその艦隊が消えてしまう。
  • その時に現れた宇宙船の上に男が立っていた。ピーターの船ミラノ号は戦いで打撃を受け、ベアハート星に不時着したが、そこへその男がやってきてピーターの父親のエゴだと名乗った。ソヴリンの艦隊を撃退したのはエゴだった。ピーターはいきなり現れた父親に不信感を覚えたが、ガモーラに諭されて、ガモーラ、ドラックスとともにエゴの星までついていった。
  • ロケットとグルートはベアハートに残って船の修理をしていた。そこへアイーシャの依頼を受けたヨンドゥが率いるラベジャーズが襲ってきた。ロケットは優位に戦っていたがヨンドゥの矢に勝てず降参した。
  • ヨンドゥはピーターに甘く、アイーシャに引き渡さず電池で儲けようというロケットの話に乗ろうとした。テイザーフェイスやクラグリンたちは反発したが、ヨンドゥの矢には勝てなかった。しかしグルートがネビュラを開放してしまっていて、ヨンドゥは矢を動かしているフィンをネビュラに壊され捕らえられてしまった。
  • ヨンドゥ派のラヴェジャーズたちは、新たにボスになったテイザーフェイスに処刑され、宇宙に放り出されて大勢死んだ。ネビュラは自由になったが、ロケットやヨンドゥを殺そうとしたテイザーフェイスに、お尋ね者だから引き渡せば金になるとかばって出て行った。
  • ロケットとヨンドゥは牢に入れられた。ベビーグルートは小さかったのでお咎めなしだったが、ラヴェジャーズの服を着せられ酒をかけられたりしておもちゃにされた。
  • ヨンドゥは脱走するために、戻ってきたグルートに矢を操るためのフィンを取りに行かせたが、意思の疎通が難しくなかなかうまくいかなかった。しかし一度は裏切った手下のクラグリンが仲間を大量に殺したテイザーフェイスを見限り、フィンをもって牢にやってきた。彼らは協力し、ヨンドゥの矢で反逆したラヴェジャーズを全滅させて船を切り離して逃げた。
  • テイザーフェイスはヨンドゥが船を爆殺させたのに巻き込まれたが、最後にアイーシャにヨンドゥの座標を送った。ヨンドゥたちはピーターの後を追い、エゴの星へ向かった。
  • ピーター・クイルの父親はセレスティアルという古代種族で最初分子だけが宇宙を漂っていたが、何百万年もかけて自分で星を作り、体を作り、星々を旅して地球でピーターの母親と出会っていた。
  • ピーターは母親を置いてヨンドゥに迎えに来させたエゴを許せなかったが、エゴの話を聞くうちに次第に心を許した。エゴはピーターに光を操り物質を作り出す方法を教えた。ピーターは筋がよく、あっという間にコツを得た。
  • ネビュラはガモーラを追ってエゴへやってきた。2人は壮絶なけんかになったが、お互いに殺すことはできず許しあった。しかしその時に洞窟の奥に無数の子供の骨があることに気が付いた。
  • ガモーラたちが見つけた子供の骨は、ヨンドゥがエゴが何をしているか知らず、星へ運んだエゴの子供たちの骨だった。ヨンドゥがピーターをエゴに渡さなかったのは、本当のことを知ったからだった。エゴは星々を旅しながら自分の野心のために各地で子供を作っていた。その子供たちはエゴの星でピーターのように能力を使うことができず死んでいた。
  • エゴはピーターを掌握すると本性を現し、エゴが星々を旅した時に埋めた苗で、自分自身を拡張する計画を話した。正気を失っているピーターは力を貸そうとしたが、エゴが母親の頭に腫瘍を埋めたと口を滑らせたために我に戻りエゴを攻撃した。
  • エゴの世話係をしていた昆虫型星人マンティスは、ドラックスにエゴのたくらみを話した。
  • ガモーラ、ネビュラ、マンティス、ドラックスと、後からやってきたロケットとヨンドゥはピーターを助け星を破壊しようとする。彼らはマンティスの力でエゴを眠らせ、エゴの心臓部であるコアを攻撃した。
  • しかしソヴリンの艦隊がやってきて攻撃を受け、艦隊相手に戦わなくてはならなくなる。ガーディアンズたちはソヴリンの艦隊を撃退したが、船は爆発してしまった。船に残っていたピーターたちは無事に降りてきた。矢を使ってゆっくり降りたヨンドゥを、ピーターはメリーポピンズみたいだと言った。
  • ロケットはソヴリンから持ってきた電池で時限爆弾を作っていた。エゴのコアは厚い金属で覆われていて中心部で爆発させなければならなかったが、奥は細くなっていてグルートしか入れなかった。ロケットはグルートに時限爆弾を持たせて入り込ませた。
  • エゴはマンティスの力が効かなくなって目覚めてしまい、ピーターとの戦いになった。エゴは自身の力で仲間を殺そうとしたが、母の形見のウォークマンを壊されたピーターが激怒して反撃し仲間を救った。
  • グルートはロケットが何度説明しても即爆発するボタンを押そうとしていたが、コアまでたどり着くと一瞬迷ったが正しいボタンを押した。
  • 皆はヨンドゥが乗ってきた船に逃げた。ピーターはパックマンに変身して攻撃したり、エゴと戦っていて逃げられなかった。ヨンドゥは自分のしたことの落とし前をつけると言って星に残った。ロケットは逃げる前に1つしかないジェットと宇宙服をヨンドゥに渡した。
  • 時限爆弾が作動して星が爆発し、エゴは破滅した。ピーターは死を覚悟したが、その時ヨンドゥがピーターを抱えて宇宙空間に逃げた。ヨンドゥは俺がお前の父親だといった。
  • ヨンドゥはピーターに1つしかない宇宙服を着せると自分は宇宙空間で死んでしまった。ピーター達はヨンドゥを手厚く葬ったが、ロケットが連絡していたヨンドゥのかつての仲間ラヴェジャーズのスタカーたちが駆け付け盛大な葬式になった。
  • (エンドロール)ソヴリンではアイーシャがアダムという新しい人造人間を作っていた。

感想

いや、面白かった。最初から最後まで楽しかったし、最後はホロリと来ました。最初2D字幕で鑑賞したのですが、あまりにも気に入って翌日4DX吹替でも見ました。

クリス・プラットの主演映画はジュラシック・ワールドなども見ていますが、別にファンというわけでもないです。他にもMCUらしく豪華キャストですが、特に何度も映画館に足を運ぶほど好きな俳優は出ていません。監督のジェームズ・ガンの作品もこのシリーズ以外は見てないです。

だから最初はこの映画で何度も見たくなるとは思わなかったのですが、最初観た直後にもう一度見たいと思うくらい楽しめました。前作からは続きになっていますが単作品としてよくできていて、MCUは分からないという人にもお勧めできます。

この先公開中の映画のネタバレが含まれています。ご注意ください。

冒頭からガーディアンズたちがピーターご自慢の懐メロに乗せて戦います。その中でベビー・グルートが音楽にのせて踊りまくるのですが、めちゃくちゃかわいい!3Dは特によかったです。

ベビー・グルートは「I am Groot」しかしゃべれないのですが、たまにウーとかアーとかアーンと泣いたりとかします。このかわいらしいベビー・グルートの声を、いかついヴィン・ディーゼルが吹き替えていると思うと…ウププw笑えるw ちなみに日本語版は遠藤憲一さんが吹替しています。

そして去年ナイト・マネジャーでトム・ヒドルストン(マイティ・ソー ロキ役)とラブシーンを演じていたエリザベス・デビッキが、ソヴリン星人のアイーシャという金色の宇宙人役で出ていました。

高慢で嫌味な鼻持ちならない宇宙人の役でしたが、金色に塗っても隠せない完璧な美しさ!背は高いし顔は小さいし何等身あるんでしょう。

しかし美しくて聡明なアイーシャですが、しつこい!侮辱したガーディアンズをどこまでも追ってきます。でもガーディアンズを追っているうちに躍起になって髪を振り乱している姿が、エリザベス・デビッキの完璧な容姿とのギャップが激しくて面白かったです。

そして今回はピーターの父親役エゴにカート・ラッセル、アヴェジャーズの幹部スタカー役にシルベスタ・スターローンが出ていました。

エゴ役カート・ラッセルは現在この作品のほか、バーニング・オーシャン、ワイルド・スピードにも出ていて、日本では現在同時に3作品上映されています。

エゴは最後ピーターと戦うことになるのですが、その途中に姿を変え、ナイトライダーのデビッド・ハッセルホフ(本人!)になります。ナイトライダーは80年代のドラマで、アイアンマンに出てくるジャービスみたいな人工知能のついたスーパーカーで悪と戦う話です。デビッド・ハッセルホフ、久しぶりに見ましたが年取ったな!しかしやっぱりかっこいい!!

ピーターは恋しい父親と再会できたと思ったら、そいつが実はめちゃくちゃ自己中な奴で、最後宇宙を救うために自己中親父と戦うという信じられない展開になってしまいます。

しかし、そんな中でも父親の影響で力を得たピーターが戦うために化けたものがパックマンで、激しい戦いの中でも笑わせてくれます。ジェームズ・ガン最高ですね。

最後はピーターを育てた父親代わりのヨンドゥが、ピーターを救うために自ら犠牲になります。泣いた…。まさかこの作品で泣くとは。この役にマイケル・ルーカーがハマっていてこれまた最高でした。

今作が好きすぎて、最近1作目を特典映像目当てに購入しましたw その中でジェームズ・ガンがマイケル・ルーカーについて語っています。監督とルーカーは以前から友人らしく、J・ガン監督作品の常連だとか。他の作品も見たくなりました。

そしてヨンドゥは構想の段階ではないキャラクターだったけど、J・ガン監督がマイケル・ルーカーをイメージして作った役だとか。J・ガンはマイケル・ルーカーのことを本当にヨンドゥのような性格で、よく笑う50歳の男の中に3歳児が入っているような感じと語っていました。

今作を見るとマイケル・ルーカーはMCUに出るのはこれで最後か?と思われますが、アベンジャーズのロケ地で目撃されているらしく、インフィニティ・ウォーに出演するのではないかと言われています。映画を見る限りは完全に死んでいたので回想シーンでしょうかね?もし本当に出るなら楽しみが増えそうです。

そしてエンディングの途中に、アイーシャがアダムという人造人間を作っているシーンが出ていました。このアダムというのは“アダム・ウォーロック”というマーベルのキャラクターのようですが、ジェームズ・ガンのインタビューによればアベンジャーズには出ないとのこと。ということはVol.3をお楽しみに!ということですね。

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